2024年02月21日

★風邪のあとずっと調子が悪いです★

「風邪のあとずっと調子が悪いです」

先日お見えになった方は
感染症による後遺症に悩まされていました。

「風邪の後ずっと調子が悪いです。 とたん
 もう10日ほどたっていて、
 熱は下がりましたが、
 咳と痰、倦怠感がひどいです。
 病院で薬もらっていますがよくなりません。
 漢方薬で治りませんか?」


私はこの方のお話よくお聞きし
免疫力を整え、体力を戻すために
漢方薬やサプリメントを提案しました。

さて、
感染症による後遺症
困っている方の相談が増えています。

相談頻度が高い症状は
・疲労感が抜けない
・味覚がおかしい
・匂いがおかしい
・胸が痛い
・髪が抜ける
・咳たんが続いている
・頭痛か続いている
・息切れがする
・眠れない
・気持ちが鬱々としている
・集中力がない
・物忘れがひどい

などです。

感染症後後遺症がなぜ起こるのかについては
十分にわかっていないようですが、
原因は単一ではなく複合的だと考えられています。

【わかってきた後遺症、4つの理由】

4つの理由は世界で最も読まれ、
最も権威のある学術ジャーナル
Nature(ネイチャー)」に掲載された内容です。
(病原体はウイルスや細菌のことです)

1.体内にまだ病原体が残っている
感染した体内にまだ病原体が残っている、
病原体由来の物質が残っている場合があります。
これらは体にとって異物であり、
免疫力の働きで処理しないといけません。
体の体力低下がまだ続いているとも言えます。
(スパイクタンパクなどが全身の臓器に蓄積して炎症)

2.腸内細菌叢の乱れ(免疫低下の重症)
体力低下、免疫低下、腸内細菌叢の乱れに伴い体内のウイルスが
再活性化します。するとヘルペスウイルスや帯状疱疹の症状が出たりします。

3.免疫力の狂い(自己免疫疾患)
病原体の一部と、私たちの体の構造の一部が似ていることによって、
免疫(白血球)が間違って身体を攻撃してしまうようになる。
(自己免疫疾患の原因に感染症が含まれていることがあります。)

4.組織や臓器がなかなか治らない
組織や臓器を傷つけてなかなか治らない。(永久的な組織.臓器障害)
急激な炎症や慢性的な炎症で繊維化、機能障害につながります。
(免疫力の低下と過剰のきっかけに・・・)

免疫の調整力が弱いと
後遺症を引き起こす大きな要因となります。

治ったはずなのに・・・
とお悩みの方は、
健康な日常を取り戻すために
できることをしていきましょう。

どうしたらいいかわからない方は
お気軽にご相談くださいね。

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大天堂薬局は、ただ漢方薬をお渡しする薬局ではございません。
あなたの心と体のバランスをとるために、しっかりとお話をお聴きし
あなたに最適な生活習慣のアドバイスと漢方薬・サプリメントを選定致します。
元気になりましょう!
真剣にお悩みの方はご相談くださいね。
とはいえ、
相談するのに相当な行動力が必要
だとお察しします。
少しだけ頑張ってください!
そしてまず、下記の相談の流れをご覧いただき
気軽に連絡を頂ければ幸いです。

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Posted by 望月 伸洋 at 17:37Comments(0)免疫自己免疫疾患慢性疲労