2014年12月02日

★冷えってどういう状態?★

「先生、『冷え』ってどういう状態ですか?」

先日いらした方に質問されました。

一般的に手足が冷える冷え性や、
内臓が冷えている内冷え(低体温)
の説明がなされますが、
東洋医学では少し複雑です。

たとえば、他覚的に体温が36.5℃だとします。
問題ない体温ですが、東洋医学では
自覚症状で暑いと感じれば熱があると判断しますし、
自覚的に冷えていると感じれ冷えがあると判断します。

原因がストレスや血糖値、飲食などさまざまで、
病気になった機序が十人十色なのでそこに対応する必要があります。

さて、この方は、冷えのぼせっぽく、胃に熱を持っていて
自信の寒熱について、
どうとらえていいかわからないようで
「先生、『冷え』ってどういう状態?」と質問されたんだと思います。

私はこの方の身体がどういう状態なのか説明した上で、
漢方薬をお勧めしました。

漢方では、他覚的症状と自覚的症状を考慮して
何が原因で冷えを感じているのか、
暑いと感じているのかを考えます。

調子が悪い方はお気軽にご相談くださいね。

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本日も最後までお読みいただきありがとうございました。  

Posted by 望月 伸洋 at 12:13Comments(0)漢方低体温