2025年04月23日
★長い間ステロイドを使っています★
「長い間ステロイドを使っています」
先日お越しになった方は
アトピー性皮膚炎で悩んでいました。
「長い間ステロイドなどの塗り薬を使用しています。
その間に漢方薬も飲んだことがありますが、
その時調子がよかったのでまた飲みたいと思いました。
塗ぐ啜りだけでなく、体の中からも改善を目指したいです。」
私はこの方のお話をよくお聞きし、
漢方薬とサプリメントなどを飲むことと、
食生活などのアドバイスを提案しました。
さて、アトビー性皮膚炎は、
皮膚にかゆみのある湿疹があらわれて、
その状態が良くなったり悪くなったりをくり返す病気です。
湿疹が治っ たように見えても
皮膚の下ではまだ炎症が残っていることもあります。
「アトピー性皮膚炎の皮膚」と
「健康な皮膚」には違いがあります。
人の皮膚は、
細菌やアレルダンなとの刺激物から体を守り、
水分 を保持する「バリア機能」を持っています。
健康な皮膚 ではこの機能 が正常に働きますが、
アトビー性皮膚炎の皮膚ではパリア機能が損なわれ、
乾燥してカサカサしていきます。
この状態では刺激物が皮 膚に入りやすくなり、
炎症やかゆみが引き起こされます。
漢力では「内因があると外因をうけ易くなる」と考えます。
基本的には内因な どによって
体の防御力が低下すると、
こうした外因の影響が大きくなると考えます。
漢方治療の特徴は
症状に対応した対処療法と並行して発症につながる
体質的要因を改善する病因治療です。
漢方で考える皮膚炎のタイプと治療方針 は
簡単に書くと以下の4つです。
①蒼白色の皮疹「寒湿(かんしつ)」タイプ
→体の余分な水分を除いたり.体を温める漠方の使用+体質的要因を改善する
漢方の使用
②腫れてジュクジュクした「湿熱(しつねつ)」タイプ
→炎症を鎮める漢方を使用+体質的要因を改善する漠方の使用
③乾燥と牽みが強い「血虚内燥(けっきよないそう)」タイプ
→栄養を補い、肌に潤いを与える淡方の使用+体質的要因を改善する漢方の使用
④肌がくすんで黒っほい[お血(おけつ)」タイプ
→炎症は落ち着くものの、乾燥や指み,肌のゴワゴワ感や色素沈着が残ることが
あります。血流がよくなる漢方を用いて.栄養素を全身に巡らせます。
実際にはこれらが複合していることも多いので
漢方薬の選定には注意が必要です。
また、アトピー性皮膚炎の治療には、乾燥を防ぎ及膚の
バリア機能を保つスキンケアも重要です。
症状の改善と悪化を繰り返すため、
症状が軽い時もスキンケア を続けることが大切です。
スキンケアの基本は、
「清潔な皮膚を保つこと」と
「保湿で皮膚のうるおいを保 つこと」です。
この2つを正しく行い、
皮膚のバリア機能をしっかりと保持しましょう。
スキンケアのポイント は4つです
①適切な洗浄: 低刺激の石鹸や洗浄料を使い、優しく洗う。
②保湿:乾燥を防ぐために、セラミドやヘリリン類似物質を含む保湿剤を使用する.
③低刺激の製品を選ぶ: 防腐剤や着色料、 アルコールを含まない製品を選ぶ。
④保護膜の形成:ワセリンなどで肌を保護する。
アトピー性皮膚炎をはじめ
皮膚トラブルの改善には根気が必要です。
どうしたらいいかわからない方ご相談くださいね。
---------------------------------------------------------------------------------------
大天堂薬局は、ただ漢方薬をお渡しする薬局ではございません。
あなたの心と体のバランスをとるために、しっかりとお話をお聴きし
あなたに最適な生活習慣のアドバイスと漢方薬・サプリメントを選定致します。
元気になりましょう!
真剣にお悩みの方はご相談くださいね。
とはいえ、
相談するのに相当な行動力が必要
だとお察しします。
少しだけ頑張ってください!
そしてまず、下記の相談の流れをご覧いただき
気軽に連絡を頂ければ幸いです。
来局相談の仕方はコチラ
⇒来局予約
メール相談の仕方はコチラ
⇒メール相談
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大天堂薬局の睡眠に対する考え方はコチラ
⇒ https://www.daitendo3.com/case/1036.html
甲状腺機能障害について
⇒https://www.daitendo3.com/case/959.html
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アトピー性皮膚炎で悩んでいました。
「長い間ステロイドなどの塗り薬を使用しています。
その間に漢方薬も飲んだことがありますが、
その時調子がよかったのでまた飲みたいと思いました。
塗ぐ啜りだけでなく、体の中からも改善を目指したいです。」
私はこの方のお話をよくお聞きし、
漢方薬とサプリメントなどを飲むことと、
食生活などのアドバイスを提案しました。
さて、アトビー性皮膚炎は、
皮膚にかゆみのある湿疹があらわれて、
その状態が良くなったり悪くなったりをくり返す病気です。
湿疹が治っ たように見えても
皮膚の下ではまだ炎症が残っていることもあります。
「アトピー性皮膚炎の皮膚」と
「健康な皮膚」には違いがあります。
人の皮膚は、
細菌やアレルダンなとの刺激物から体を守り、
水分 を保持する「バリア機能」を持っています。
健康な皮膚 ではこの機能 が正常に働きますが、
アトビー性皮膚炎の皮膚ではパリア機能が損なわれ、
乾燥してカサカサしていきます。
この状態では刺激物が皮 膚に入りやすくなり、
炎症やかゆみが引き起こされます。
漢力では「内因があると外因をうけ易くなる」と考えます。
基本的には内因な どによって
体の防御力が低下すると、
こうした外因の影響が大きくなると考えます。
漢方治療の特徴は
症状に対応した対処療法と並行して発症につながる
体質的要因を改善する病因治療です。
漢方で考える皮膚炎のタイプと治療方針 は
簡単に書くと以下の4つです。
①蒼白色の皮疹「寒湿(かんしつ)」タイプ
→体の余分な水分を除いたり.体を温める漠方の使用+体質的要因を改善する
漢方の使用
②腫れてジュクジュクした「湿熱(しつねつ)」タイプ
→炎症を鎮める漢方を使用+体質的要因を改善する漠方の使用
③乾燥と牽みが強い「血虚内燥(けっきよないそう)」タイプ
→栄養を補い、肌に潤いを与える淡方の使用+体質的要因を改善する漢方の使用
④肌がくすんで黒っほい[お血(おけつ)」タイプ
→炎症は落ち着くものの、乾燥や指み,肌のゴワゴワ感や色素沈着が残ることが
あります。血流がよくなる漢方を用いて.栄養素を全身に巡らせます。
実際にはこれらが複合していることも多いので
漢方薬の選定には注意が必要です。
また、アトピー性皮膚炎の治療には、乾燥を防ぎ及膚の
バリア機能を保つスキンケアも重要です。
症状の改善と悪化を繰り返すため、
症状が軽い時もスキンケア を続けることが大切です。
スキンケアの基本は、
「清潔な皮膚を保つこと」と
「保湿で皮膚のうるおいを保 つこと」です。
この2つを正しく行い、
皮膚のバリア機能をしっかりと保持しましょう。
スキンケアのポイント は4つです
①適切な洗浄: 低刺激の石鹸や洗浄料を使い、優しく洗う。
②保湿:乾燥を防ぐために、セラミドやヘリリン類似物質を含む保湿剤を使用する.
③低刺激の製品を選ぶ: 防腐剤や着色料、 アルコールを含まない製品を選ぶ。
④保護膜の形成:ワセリンなどで肌を保護する。
アトピー性皮膚炎をはじめ
皮膚トラブルの改善には根気が必要です。
どうしたらいいかわからない方ご相談くださいね。
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元気になりましょう!
真剣にお悩みの方はご相談くださいね。
とはいえ、
相談するのに相当な行動力が必要
だとお察しします。
少しだけ頑張ってください!
そしてまず、下記の相談の流れをご覧いただき
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