2013年04月04日

★カット野菜の危険★

「いつもスーパーでカット野菜を買っているんですが、
 1袋では足りないってことですか?」

「野菜の栄養価が落ちている」という投稿を読んだ方から、
こんな質問を受けました。

「何袋食べたらいいか?」
 という前にちょっと考えてみましょう。

本来野菜はカットしたら

時間が経つにつれ、色は変わりしんなりしてきますよね?

スーパーやコンビニのカット野菜は、いつも青々としてみずみずしい姿で並んでいます。

「どうして?」て思いませんか?

カット野菜は、野菜を切った後、

次亜塩素酸ナトリウムという消毒液やプールの消毒に使う塩素水に何度も繰り返し漬けて殺菌されます。

その後においを消すために、何度も水で洗浄します。

野菜に含まれている栄養素は水溶性のものが多いですから、

殺菌剤液に漬けたり洗浄したりする間に流れ出てしまい、

食物繊維以外ほとんど何も残っていません。

この味の薄くなった栄養価のない野菜を食すために、大量の添加物の入ったドレッシングを使います。

次亜塩素酸ナトリウムは酸と混ざると危険な物質でありますから、

残留したものが体内に入ると胃酸と反応することで発がん物質になる危険性も指摘されているそうです。

これを知ってしまうと「カット野菜を何袋食べたらいい?」と聞かれると

「まったく食べない方がいい」とお伝えしたくなるのは私だけではないと思います。

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Posted by 望月 伸洋 at 12:00Comments(0)食事