2011年06月23日
★「牛黄」読めますか?★
「ただいまぁ~!暑い~!」
学校から帰ってきた娘の頬はランドセルのように赤く火照っていました。
とりあえず、ササヘルスの水割飲ませてあげました
ジメジメ暑い夏の始まりです。
熱中症に要注意ですね。
冷たい飲み物がほしくなりますが、飲み過ぎは胃腸が弱る原因となります。
巷でいろいろな熱中症対策が言われています。正しい情報のもと実行しましょう。
さて、たまには漢方のお話し
漢方では熱中症には”牛黄(ごおう)”が大変よく使われてます。
牛黄は命を養う薬として上薬(じょうやく)に分類されます。
開竅という働きで身体や血液中にこもった不要な熱を出して、
充実した血液を全身へと送り出します。
そのため、熱が発散できなくて身体がだるいといった
“暑さ負け”対策に使えますので、
夏場の疲労回復という意味でも広く使用することができます。
この牛黄。
高熱や痛みの病気、小児の病気、
さらに心臓、肝臓、循環器、神経性の疾患などに古くから
(日本では室町時代の文献に牛黄の記載があります。)
用いられています。
素晴らしい薬効のあるのですが、牛の胆石を乾燥させたもので、
実は1000頭~10000頭に1割でしか見つからない大変貴重な高貴薬でした。
そのため、「牛黄は黄金より高価」と言われています。
一般に市販されているドリンク剤や錠剤で牛黄が配合されているものは、一日量で約2mg~20mg。
私がお勧めしているものはなんと一日量で500mgも配合されています
(使用量には個人差がありますが・・・)
私が知っている最高の漢方薬です。

▲他にも11種類の生薬を配合しています▲
最後は商品宣伝みたくなっちゃいましたが
興味のある方はお気軽にご相談ください。
▼牛黄の主な働き▼

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本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
学校から帰ってきた娘の頬はランドセルのように赤く火照っていました。

とりあえず、ササヘルスの水割飲ませてあげました

ジメジメ暑い夏の始まりです。
熱中症に要注意ですね。
冷たい飲み物がほしくなりますが、飲み過ぎは胃腸が弱る原因となります。
巷でいろいろな熱中症対策が言われています。正しい情報のもと実行しましょう。
さて、たまには漢方のお話し

漢方では熱中症には”牛黄(ごおう)”が大変よく使われてます。
牛黄は命を養う薬として上薬(じょうやく)に分類されます。
開竅という働きで身体や血液中にこもった不要な熱を出して、
充実した血液を全身へと送り出します。
そのため、熱が発散できなくて身体がだるいといった
“暑さ負け”対策に使えますので、
夏場の疲労回復という意味でも広く使用することができます。
この牛黄。
高熱や痛みの病気、小児の病気、
さらに心臓、肝臓、循環器、神経性の疾患などに古くから
(日本では室町時代の文献に牛黄の記載があります。)
用いられています。
素晴らしい薬効のあるのですが、牛の胆石を乾燥させたもので、
実は1000頭~10000頭に1割でしか見つからない大変貴重な高貴薬でした。
そのため、「牛黄は黄金より高価」と言われています。
一般に市販されているドリンク剤や錠剤で牛黄が配合されているものは、一日量で約2mg~20mg。
私がお勧めしているものはなんと一日量で500mgも配合されています

(使用量には個人差がありますが・・・)
私が知っている最高の漢方薬です。
▲他にも11種類の生薬を配合しています▲
最後は商品宣伝みたくなっちゃいましたが

興味のある方はお気軽にご相談ください。
▼牛黄の主な働き▼
強心作用 | 心臓(心筋)の働きを高めて、どうき、めまい、 むくみなどを軽減します。 |
赤血球新生促進作用 | 赤血球を増すことで、貧血や立ちくらみ、血色 不良を改善します。 |
血栓症改善作用 | 血栓の生成を抑えるので、血液の流れを改善 します。 |
血圧効果作用 | 毛細血管を拡張させて、血行を改善し、肩こり、 頭痛、めまい、のぼせなどを やわらげます。 |
鎮静作用 | 神経の興奮を和らげて、イライラ、不眠といった 症状を鎮めます |
抗炎症作用 | 体内各所の炎症を抑えるので、内臓疾患から 体表疾病まで広く役に立ちます。 |
解熱作用 | 病気をこじらせて、身体のうちに入り込んだ熱を 対外に発散させる働きがあります。 |
利胆作用 | 胆汁の分泌を盛んにするとともに肝臓の働きを 助けます。 |
鎮痙作用 | 手足の痙攣をはじめ、腹痛やさしこみなどの症状 に効果があります。 |

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本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
Posted by 望月 伸洋 at 07:00│Comments(0)
│漢方