2011年02月16日

★子供の花粉症増加してます★

花粉の本格的な飛散が迫ってきましたface07

環境省のスギ・ヒノキ花粉飛散量予測によれば、

今年は昨夏の猛暑の影響で昨シーズンと比べて全国的に多く、

10倍以上になる地域もあるそうです。

このような中、

スギ花粉症の患者は低年齢化しており、入学前の発症も珍しくなくなりましたface08

もはや「国民病」とも言われる花粉症ですが、

馬場広太郎・独協医大名誉教授らによる08年の全国調査では、

花粉症の有病率が約27%、10~50代では30%を超えました。

5~9歳でも約14%で、

98年の同様の調査の1.8倍に増えています。

国立病院機構三重病院耳鼻咽喉科の増田佐和子医長は

「最近は2~3歳で発症している子も少なくない」と話します。


子どもの症状は多彩で、

鼻水や鼻づまり、くしゃみ、目のかゆみのほか、

せきや鼻づまりによるいびき、皮膚の赤みやかゆみも多く起こります。


増田医長によると、

鼻をこすることなどによる鼻血も幼児では目立ち、

花粉症と診断された2歳児の例では、

鼻血が続くため受診したのがきっかけだったといいます。


子どもは自分で症状を訴えるとは限らず、

大人が気づいて対策をとることが大切です。

(参照:毎日jp)  

Posted by 望月 伸洋 at 07:00Comments(0)花粉症