2012年09月28日

★風邪はどうして治るのか?★

「『治る』と『症状がなくなる』は全然違います!」

風邪を例に挙げてみます。

そもそも風邪はどのように治るの知っていますか?

「薬を飲む!!!!」なんて答えないでくださいね。。。

風邪の原因ウイルスは私たちの鼻や喉の粘膜から感染し細胞に侵入して増殖しようとします。

私たちの体には自分の細胞ではないモノを異物と判断して排除しようとする免疫システムがあります。

免疫が最大限に働くために発熱して、咳、鼻水、倦怠感、食欲不振、など風邪の諸症状がでます。

だいたい7~10日で感染細胞が排除され、正常な細胞に戻り、めでたく完治となります。

お気づきの通り、風邪薬は免疫が最大に働くための症症状を強制的に抑えてしまいます。
ですから、耐えがたいひどい症状の時、完治が遅れる可能性も覚悟して、
症状を緩和させる目的で使用する以外は飲まない方がいいということになります。

当局では、免疫を正常に働かせることと辛い症状の緩和には漢方薬を用います。
目的は、正しく治るため!


風邪を例に出しましたが、ほとんどすべての病気で言えることです。

「『治る』と『症状がなくなる』は全然違います!」

正しく治りましょうね!

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本日も最後までお読みいただきありがとうございました。


  

Posted by 望月 伸洋 at 12:00Comments(0)免疫