2012年10月12日

★RSウイルス感染症が流行っています★

大人も子供も風邪を引いている方が多いようですね。
 

さて、乳幼児で肺炎や細気管支炎を引き起こす
「RSウイルス感染症」患者の急増が話題となっています。

国立感染症研究所感染症情報センターによると、
9月24-30日の週に全国約3000か所の小児科定点医療機関から報告された患者数は
4706人で、前週から1144人増加(速報値)。
過去の同時期で最も多く、1週間の報告数としては過去最多の2010年1月25-31日の
4742人に次いで多い。感染研では注意を呼び掛けています。

 RSウイルスは、
「1歳までに半数以上、2歳までにほぼすべての子どもが初感染する」
とされています。
生涯にわたり感染を繰り返すしますが、
再感染ではRSウイルス感染と気付かれない軽症例も多いようです。

患者報告の7割以上を1歳以下、9割以上を3歳以下が占めるのが例年の傾向です。

保育園で子どもにRSウイルスをうつされた保育士が、自分では感染に気付かずに、
ほかの子どもにうつしてしまうケースなど、
大人は単なる『風邪』としか思っていないうちに、子どもにうつしてしまう可能性が高いです。

ワクチンなど有力な予防法もありませんので風邪のウイルス感染を予防することは難しいと思います。
「風邪はひいてなんぼ。」くらいの気持ちがちょうどいいと個人的には思います。
治ればいいんですから。

とはいえ、小さく、さらに基礎疾患があるお子さんがいる家庭は要注意です。
我が家も、乳幼児がおりますので、要注意です(~_~;)



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本日も最後までお読みいただきありがとうございました。  

Posted by 望月 伸洋 at 09:58Comments(0)健康