2013年11月26日

★体温35℃台は低体温?★

「脇で測ると35℃台です。
 私は低体温ですか?」


このように私を訪ねていた方がいます。

低体温症とは、
通常約37度に保たれている
体の中心の体温が35度以下になった状態のこと

をいいます。

ですから、体の中心の体温なので
脇では、測定方法によってうまく測れていない可能性があります。

この方は自覚症状などを伺った結果、
体が冷えている事は間違いなかったため、
体質に合った漢方薬を提案させていただきまいた。

さて、9/28 の朝日新聞に
「低体温症、屋内こそ注意 屋外の3倍、8割が60歳以上」
という記事がありました。

記事によると、
冬場、重い低体温症で病院に運ばれる人は、
屋外より屋内での発症が3倍も多いことが
日本救急医学会の調査で分かりました。

低体温症の全国的な実態調査は初めてで
発症者の8割近くが60歳以上で、
脳卒中の後遺症や糖尿病などで温度感覚が鈍っている場合は、
屋内でも低体温症になりやすいといいます。

室内での低体温を防ぐには

・ 十分な栄養をとる
・ 低血糖や低栄養になりやすい持病を知る
・ 室温や服装に気を配る
・体を動かし筋力を鍛えておく

などの必要があります。

また、漢方薬やサプリメントの力をかりて
体を内側から温めていく方法
もあります。
真剣にお悩みの方はご相談くださいね


低体温についてはコチラもお読みください
⇒ http://daitendo3.eshizuoka.jp/e655445.html

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Posted by 望月 伸洋 at 12:00Comments(0)低体温