2015年05月22日

★漢方薬で治りますか?★

「漢方薬で治せるもの、ありませんか?」

病名に対して効く漢方薬を求め、
お問い合わせいただくことは少なくありません。

良くなりたい気持ち、お察しします。

先日も
「自己免疫疾患で病院で薬をもらっていますが、
 根本的な治療はないと言われています。
 漢方薬で治せるものありませんか?」

このようなお問い合わせを頂きました。

いわゆる難病が漢方薬が効いてが
治ることは証明されていません。
ですが、体を立て直すことで、
間接的に体調を整えていくことは
可能だと考えています。

特に、最近は
持病に自己免疫疾患がある方は少なくありません。

私たちの体は「免疫」というシステムを持っています。
これは、絶えず侵入する異物、体内で出来た異常細胞や老化細胞を
生体が傷つくことなく排除する仕組みのこと。

でも、不適切な反応がおこることがあり、身体が傷つけられることがあります。
これを広義ではアレルギーというのですが、
特に、自分自身の組織に向けられた時、自己免疫疾患が起こります。

これは、決して稀な病気ではなく、罹患率は人口の5~7%です。
原因もわかっていないことが多く、いくつかの仮説があります。
それらをまとめると
・遺伝
・感染(細菌・ウイルス)
・薬剤
・女性ホルモン
・ストレス
などが、単独もしくは複合的に作用し
自己抗体(免疫機能の異常により、自分の細胞成分に対して
       免疫反応を引き起こしてがつくられた抗体)
がつくられ発症するようです。

臓器特異的のものと、全身性のものがあり

前者は、甲状腺異常(橋本病・バセドウ病)、インスリン依存性糖尿病
自己免疫性肝炎、潰瘍性大腸炎、クローン病、男性不妊(一部)、委縮性胃炎、溶血性貧血
突発性血小板性紫斑病、悪性貧血、アジソン病、重症筋無力病、原発性胆汁性肝硬変
尋常性天ぽうそう、交感性眼炎などがあります。

後者は、関節リウマチ、全身性エリテマトーデス(SLE)、シェーングレン症候群などです。

大天堂薬局では
生活習慣を見直しながら、漢方薬などを服用していくことで
乱れた体のバランスを整えていきます。

お困りの方はお気軽にご相談くださいね。

自己免疫疾患とは
⇒ http://www.daitendo3.com/archives/932

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大天堂薬局は、ただ漢方薬をお渡しする薬局ではございません。
あなたの心と体のバランスをとるために、しっかりとお話をお聴きし
あなたに最適な生活習慣のアドバイスと漢方薬・サプリメントを選定致します。
元気になりましょう!
真剣にお悩みの方はご相談くださいね。
とはいえ、
相談するのに相当な行動力が必要
だとお察しします。
少しだけ頑張ってください!
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気軽に連絡を頂ければ幸いです。

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大天堂薬局の睡眠に対する考え方はコチラ
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甲状腺機能障害について
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慢性疲労について大天堂薬局の考え方はコチラ
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大天堂薬局の自律神経に対する考え方はコチラ
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大天堂薬局の心の病に対する考え方はコチラ
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Posted by 望月 伸洋 at 18:28Comments(0)がん自己免疫疾患