2011年06月01日

★被曝回避は当然の心理★

「静岡にいても被曝を考えると外に出るのが怖い。」

「原発の報道を見ると動悸がして、涙が流れてきます。」


このように訴えて私を訪ねて来る方がいます。



震災後、特に被曝に対しては精神的ストレスを受けている人は多いです。

当然ですよね。

中でも相当強烈にストレスを感じて、身体が悲鳴をあげている人もいます。

自分で選べる喫煙や飲酒といった生活習慣と、

人災による放射線被曝では、リスクの種類が異なります。

筑波大学講師の上市(うえいち)秀雄さん(認知心理学)は

「人間は、リスクの大小だけの単純な比較で行動するわけではない。
 その中身によって受け止め方、対処法は異なってくる」

と指摘しています。

今回の事故による被曝のように

〈1〉何の利益もない
〈2〉自ら選んだわけではない
〈3〉生命に関わる影響がある――場合は、たとえ発がんリスクが相対的に低くても、

イヤだと感じ、なるべくゼロに減らしたいと思うのが人間の心理だと言っています。


上市さんは、

「事故の影響を心配し、個人として被曝を減らす行動をとるのは、ごく当然のこと。
 一人ひとりが、信頼できる様々な情報を集めて、よく考えた上で、
 自分にとって最も心が落ち着く行動をとることが大切です」と話しています。

{読売新聞参照}


心配度合いが、過剰かそうではないかは置いておいて

このような事態だからこそ、免疫力、血流、ホルモン、自律神経のバランスをとり、

自然治癒力を高めておくことが大切
だと私は思います。

私にできることは、そのお手伝いです。


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本日も最後までお読みいただきありがとうございました。  

Posted by 望月 伸洋 at 11:53Comments(0)健康