2011年12月15日
★体温が低い方へ★
「ちょっと熱っぽくて測ったら37℃あったから、解熱剤飲んだよ。」とか、
「私、平熱が35,5℃だから・・・」などと平気で言っている人が多いです。
私たちが生きていくのには、ある一定の体温が必要です。
約50年前の日本人の平均体温は36.8℃とされていましたが、現在はこの体温を持つ人はまれで
ほとんどの人が36℃前後、35度未満の人もいます。
ここでは、35℃台を低体温として話を進めていきます。
低体温は放置すると、いろいろな病気を起こす危険な状態です
【子供の3割、高齢者の4割が低体温】
健康な人の平熱は、36.8±0.3℃(36.5~37.1℃)の範囲の体温をいいます。
だるさやつらさなど病的な自覚症状がなければ、
37度は微熱ではなく、健康な体温です。
一般的に身体の内部の温度(深部体温)の平均は37.2℃程度と言われ、
代謝が最も活発に行われる温度です
体温を測定する部位からみると、深部体温に一番近いのは直腸(36,5~36,7℃)で、
舌下(36,5~36,7℃)、わきの下(36,2~36,3℃)の順に測定値は下がります。
しかし、最近、体温の低い人が増えています
特に最近は子供の低体温が目立って増えており、
子供のなんと3割が低体温になっています。
高齢者の低体温も目立っており、4割の高齢者が低体温といわれます。
正木健雄
ヒトになれない子どもたち
「冷え取りジャーナルvol.21」
健康ジャーナル社 によると、
小学生の男子、女子とも起きてすぐに熱をつくれず、36度未満の子供が40%近くいます。
逆に活動して熱がつくられると、下校時に10%以上の子供が熱を放出できず、37度以上の体温になっています。
これは今の子供たちが自律神経のバランスを欠き、
温熱中枢による発熱と放熱のバランスを欠いているためと考えられます。
【「低体温」で子供が老化?!】
子供の3割が「低体温」というショッキングなデータには、かなり深刻な問題を含んでいます。
2~3歳ぐらいまでの「低体温」の子供たちが、このままの生活をこれからも続けると、
彼らの平均寿命は60歳ぐらいになってしまうのではないかという推測があります。
体温が低いと、糖分や脂肪を代謝で充分に燃焼できず、糖尿病や脂質異常症になりやすくなります。
生活習慣病は低年齢化してきており、動脈硬化や高血圧の子供がいても不思議はありません。
今の子供たちは「低体温」によって、幼くして老化しつつあるのかもしれません。
【アレルギーやリウマチも低体温が原因】
新潟大学医学部の安保徹先生は著書「体温免疫」の中で、
低体温は成人のアトピーや花粉症が増えていることにも関係があり、
がん、リウマチ、アトピー、うつでも、実は病気になっている人はみんな低体温だといいます。
低体温の原因としては、
・冷たいものや甘いものの食べ過ぎ
・季節はずれの野菜や果物の摂取
・過度なダイエット
・冷暖房に頼りすぎた生活
・運動不足、ストレス、便秘 などが考えられます。
改善には食習慣をはじめとした生活習慣全般の見直しが基本です。
それにあわせて
・臓器や器官の毛細血管の血流改善
・免疫力改善
・自律神経の改善
・ホルモンバランスの改善 が必要です
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