暑さによる疲労の蓄積に加え、
冷房や冷たい飲食物の摂取による冷えが原因で、
慢性的な疲れや食欲不振などを訴える人が最近多くなっています。

最近よく耳にするのが「新型栄養失調」。

新型栄養失調とは、
カロリーは足りているのに、
たんぱく質やミネラル、ビタミンなどが不足している状態のことです。

戦後の食糧難の時代と違い、
好きな時に、好きなだけ、好きなものを食べられる
飽食の時代の偏食がもたらした現代版の栄養失調、という考え方です。

暑い最中、
食事はさっぱりとした麺だけで済ませたり、
氷菓子を食事代わりにしたり
飲み物ばかり多く飲んだりしていた人は要注意です。

ただでさえ暑くて消費されやすい
たんぱく質やミネラル、ビタミンが不足して疲れやすくなり、
活動意欲が鈍ります。

この負のスパイラルに陥ると、新型栄養失調になってしまうのです。

▼こんな人は新型栄養失調に注意！！▼
① 風邪をひきやすい
② めまい、息切れ、立ちくらみなどの貧血症状がある
③ 口内炎ができやすい
④ 気持ちが沈みがちで、イライラしやすい
⑤ 食べ物の好みが変わったり、味がわかりにくくなったりする
⑥ 肉類はあまり食べない
⑦ 油を抜いたり、極力使わないようにしている
⑧ 好きなメニューを何日も続けて食べる
⑨ インスタント食品をよく食べ、清涼飲料水をよく飲む

ご相談中に
新型栄養失調の話をすると
自身の食生活の内容にドキっとされる方も多いようです。

私たちは食べたもので出来ています。
よいものを食べれば良い体ができ、反対もの確かリです。
食生活の改善で予防、回復出来るのが一番ですが、
難しい場合はお薬やサプリメント補う必要があります。


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本日も最後までお読みいただきありがとうございました。