アイルランド人の双子の兄弟・姉妹５７７組を比較研究した学術報告がある。

一方はアメリカに移住。もう一方はアイルランドにそのまま住んでいる。

この調査は、栄養学的にも極めて興味深い事実を証明していた。


アイルランドに住み続けていた方は皮下脂肪が薄く、体重は平均７６Ｋｇ。

これに対して

アメリカに移住した方は脂肪がついて、体重は平均７８・５Ｋｇとやや太めだった。


注目すべきは繊維摂取量。

前者は一日６．４ｇだったのに、

後者は３．６ｇとアイルランド移住の方が二倍近くも摂取していた。

さらに一日の摂取カロリー比較では、アメリカ移住者のほうがなんと７００キロカロリーも少なかった。


つまり、アイルランド側はカロリーを多めに取っているのに、

アメリカ側に比べて体重は少なめで身体は締っている。

その差を決定づけたのは繊維摂取量の大差であった。

（参考：「アメリカ食は早死にする」　船瀬俊介著）　



食事に繊維分が多いとどうして太らないのか？

それは繊維は腸からのカロリー吸収を防げるからです。

現代人は、消化のいいものばかりを多く摂取し、

食物繊維が不足しています。


私は皆様の健康のお手伝いの際に

食事の改善を提案することがあります。

その中の一つが「食物繊維をしっかりとる」ことです。

手軽に食べられる食物繊維として寒天をお勧めしています。

当店では

かんてんぱぱシリーズの

「スープ用糸寒天」を昨年から取り扱っております。

この度、「寒天ぞうすい」も取り扱うことに決定しました。


▲（５食　９４０円）



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