2012年05月29日

★肥満防止と食べる時間★

【体重増加防止には食事内容だけでなく食べる時間も重要】

という記事を見つけました。


当然といえば当然ですねicon10

皆さん、間食を控え、3食の時間にも要注意ですよemoji01

ご自身の食生活を見直しましょうねicon28


▼以下ケアネット参照▼

食事と肥満に関する研究の多くは「何を」食べるかに着目したものであるが、「いつ」食べるかにも注意を払うべきであることが、マウスを用いた新しい研究で示された。
.

研究によると、1日に8時間のみ食餌摂取できるようにしたマウスは、24時間摂取可能だったマウスと比べ、食餌量に差がなかった。いずれの群も高脂肪食を摂取していたが、摂食時間を制限されたマウスは体重増加が少なく、肝臓の健康状態が良好であったほか、炎症も少なかった。医学誌「Cell Metabolism(細胞代謝)」オンライン版に5月17日掲載されたこの知見から、1日の摂食時間が長いことが肥満の一因となる可能性が示された。

研究の筆頭著者である米ソークSalk生物科学研究所(カリフォルニア州ラホヤ)のSatchidananda Panda氏は、「あらゆる器官(臓器)には時計がある」と述べている。つまり、肝臓、腸および筋肉などの器官が最も効率よく働く1日の時間帯と、効率の下がる時間帯があり、このサイクルはコレステロール分解からグルコース産生まで幅広いプロセスに重要なものである。「昼も夜も常に食べているとこの正常な代謝サイクルが乱され、遺伝子が完全にオンにもオフにもならない」と同氏は説明する。

今回の研究結果から、食事の時間を制限すると体重増加の防止に役立つ可能性があり、肥満研究では「いつ」食事をするかにもっと注目すべきであることが示される。Panda氏は「これまでは、何を食べるかに焦点が当てられており、食べる時間に関するデータが集められていない」と指摘している。なお、動物を用いた研究は有用な場合もあるが、ヒトでは同様の結果が得られないことも多い。

にほんブログ村 健康ブログへ
にほんブログ村


大天堂薬局
は、あなたが10年後に今より健康でいるお手伝いをする薬局です。



同じカテゴリー(食事)の記事画像
★調味料、正しく選べていますか?★
★物忘れ・うっかりにシーアルパ100★
★酵素ドリンクを飲みたい方へ★
★研修会INみなとみらい★
★体調不良の方へ★
★風邪を引きやすい人へ★
同じカテゴリー(食事)の記事
 ★体質を変えたいです★ (2022-02-18 12:52)
 ★情緒不安定に戻ってしまうと困ります★ (2020-03-27 11:49)
 ★お酒と肝臓★ (2019-03-30 11:58)
 ★ミネラル不足で起きる体調不良★ (2018-05-14 10:00)
 ★EPA・DHAのサプリをお飲みの方へ★ (2018-02-15 17:20)
 ★生活習慣病と油の勉強会に参加してきました。★ (2017-12-18 17:38)

Posted by 望月 伸洋 at 14:57│Comments(0)食事
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
★肥満防止と食べる時間★
    コメント(0)