2011年04月06日

★なぜ朝起きなければいけないの?★

「春休みだったので、朝どうしてもだらだら布団で過ごしてしまいます。

 起きるのがお昼になることもあります。

 最近一日中だるくて仕方がありません。

 親には『しっかり早く起きろ!』と言われますが、

 別にいいじゃんって思います。」
 
これはある学生さんが私との会話の中で言ったフレーズです。



なぜ朝起きなければいけないのか?

それは体内時計をリセットするためです。


身体は生まれつき生きるため体内に時計を持っています。

体内時計は体温、血圧、睡眠、エネルギー代謝などの

生命活動をコントロールする司令塔です。


一日は24時間です。


ですが、人間の体内時計は25時間でセットされています。


これには「時計遺伝子」なるものが関係しているそうですが、

その説明をするとややこしくなるので割愛します。


朝起きて朝の太陽の光を浴びることによって2つのいいことがあります。


1.25時間の体内時計が24時間にリセットされます。

2.メラトニン(眠ったり、起きたりするのに大事なホルモン)
  の分泌を抑えて、スッキリ目覚められる。



しっかり体調を整えるために、朝しっかり起きて朝日を浴びましょう。

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Posted by 望月 伸洋 at 07:00Comments(0)健康