2011年05月21日

★食中毒の予防のためには★

各地でユッケなど生肉を食べて食中毒を起こすケースが相次いでいます。

腸管出血性大腸菌と呼ばれる大腸菌の中ではO(オー)157が9割を占め、
この10年で約2600人が発症、10人が死亡しています。

一方、最近注目されているO111は1割に満たず、
この10年で国内の食中毒患者はゼロだったものの、
今年に入り死亡者も出る事態となっています。

O111で重症化しやすいのは、抵抗力の弱い子どもや高齢者です。
また理由は不明ですが、女性は男性より重症化しやすいとされています。

幼児や高齢者は生肉を避けましょう。
ハンバーグなども注意が必要ですl

食中毒予防のためには
・ 肉は75℃、1分以上の加熱(電子レンジ可)
・ ひき肉、成型肉は中までよく火を通す
・ 野菜、果物は流水でよく洗い、皮をむく
 (気になる人は食品用洗剤を)
・ 野菜を湯がく場合は100℃、5秒間
・ 手洗いをし、まな板やふきんは熱湯消毒
・ 温め直すときも十分に加熱

ご家庭でも十分注意しましょう。

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今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

  

Posted by 望月 伸洋 at 07:00Comments(0)健康