2011年08月09日

★怖い夏場の冷え1★

ジメジメ暑い日が続いていますねicon10

夏場は気温が高いことから、

多くの人が冷えに対して無防備となりやすい季節ですface07

特に、肌の露出が多い服装をする、

冷房のききすぎる部屋に長時間いる、

冷たい飲料や食べ物の過剰摂取など

知らず知らずのうちに体を冷やす行動を繰り返してしまう人が後を絶ちません。


近年、冷えに対する研究が進むにつれ、

「実は冬場より夏場の冷えのほうが怖いemoji01といわれるようになってきましたface08


専門家も、クーラーの浴びすぎは体温調節を司る汗腺の働きを低下させ、

血流量の減少や内臓の働きの低下、自律神経の乱れを招き、

いずれは「うつ」へも進行…など、危険な結末につながると
指摘していますicon15


13年間にわたり、延べ6万人の冷え性患者の治療にあたってきた冷え性研究の第一人者、

全国冷え性研究所・所長の山口勝利氏は、

夏の間の体を冷やす行為が「冷え貯金」となって体内に蓄積され、

秋口から肌のくすみや脚のむくみ、髪のぱさつきなど、体の変調の誘引や、

深部体温の低下を招く
と警鐘を鳴らしますicon09


一般的に

「深部体温が1度下がると基礎代謝は12%、免疫力は約30%低下する」と言われ、

冷えを抱えている状態は、

免疫や代謝などの生命活動を司る機能の低下

およびそれに起因する様々な疾病や健康被害につながる危険性をはらんでいます。

具体的には、疲労アレルギー症状があらわれやすくなるほか、

低基礎代謝、低体温状態では脂肪を燃焼しにくく、太りやすくなります。

また「35度はがん細胞が最も増殖する温度」とも言われるように、

体が冷えることは万病の元ですので、早めの対処が大切ですicon12


私のところを訪ねてくる方の中には

「真夏でもカイロを使っている」

「湯船につかってもすぐ冷える」など異常なほど冷えている方もいらっしゃいます。

そのような方は当然しっかり対処するわけですが、

問題は日ごろ健康な方です。

生活習慣を見直しましょうねicon12

(5/11 健康産業新聞 特集「夏場の冷え対策」参照)


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本日も最後までお読みいただきありがとうございました。




  

Posted by 望月 伸洋 at 07:00Comments(0)低体温