2011年08月10日

★怖い夏場の冷え2★

ジメジメ暑い日が続いていますねemoji15

暑い夏に冷たいものを控えるのは、なかなか難しい面もありますicon10

こうした中、

13年間にわたり、延べ6万人の冷え性患者の治療にあたってきた冷え性研究の第一人者、

全国冷え性研究所・所長の山口勝利氏は

夏場の冷え対策のキーワードとして「頭寒腹熱」が重要と言いますicon12


腹部の冷やしすぎは深部体温(体の内部の温度:平均は37.2℃程度)の低下につながるため、

1日に1度は腹部を温めることを意識します。

朝食には、温かい食事を摂ります。(ご飯とみそ汁が基本ですemoji01


体を温める食品として「しょうが」が有名ですが、しょうがは生ではなく、

乾燥させて使うのが効果的です。

しっかりと乾燥させたショウガはジンゲロールとショウガオールという2つの成分の働きで末梢の血流を良くし、

かつ深部体温も上昇させます。

冷房がきいた室内では、自分で温度調節をするなら温度を高めに設定し、

調節できない場合は重ね着で体温調節をします。

特に有効なのが浴槽入浴

胃腸の働きを活発にする副交感神経を優位にするためには、

38度程度の湯に、額が汗ばむ程度まで浸り、

肩まで浸かって立ち上がるという動作を2~3回繰り返すと効果的です。


生活習慣は誰も変えてくれません。

色々なしがらみがあり、わかっていても変えられない習慣も多い今日この頃。

難しいことですが、健康意識を持って自分で変えていきましょうねemoji01



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本日も最後までお読みいただきありがとうございました。  

Posted by 望月 伸洋 at 07:00Comments(0)低体温