2011年08月24日

★季節の変わり目に体調を崩す方へ★

季節の変わり目に調子を崩しやすい人には嫌な時期ですねface12

この時期に調子を崩しやすい人は

夏場に体を冷やし過ぎたり、

一日の気温差が大きくなったりと原因は様々ですが、

結果的に「自律神経が乱れている」ことが多いですface08


みなさん「自律神経失調症」って聞いたことありますか?

聞いたことのある方も多いと思いますが、

肝心の「自律神経」が何か曖昧な方も多いようですicon10


そこで今回は、「自律神経」について簡単に解説してみますicon26


自律神経は、60兆にも及ぶ身体のほとんどの細胞の働きを調整するために、

全身に分布している神経です。

自律神経は私たちの意志では自由にならず、

逆にいうと、無意識でも動いていてくれるわけです。

脳が命令しなくても、今このときもあなたの心臓が鼓動し続け、

数時間前に食べた食事の消化や吸収を続けているのも、

自律紳経の働きによるものです。

消化、吸収、体温調節、排泄、生殖といった日常的な行為を行うための機能を

片時も休まず調節する、働きっぱなしの神経が自律神経なのです。


そんな自律神経も、一種類ではありません。

活動するときと休むときでは、働く自律神経の種類が違うのです。


行動や運動を担当する神経で、血管を収縮させ、血圧や心拍を上昇させ、

食欲を抑制するのが『交感神経』とよぱれるもの。


また、休息や食事を担当する神経で、血管を拡張させ、血圧や心拍を低下させ、

胃腸の働きを活発にするのが『副交感紳経』です。

この二つの自律神経がきっちりと役割分担をしています。

つまり、私たちの日々の生理現象は、

『交感神経』『副交感神経』の二つの神経が刻々と変わる状況に応じて、

上がったり下がったりするバランスで成り立っているのですemoji01


体調がよく健康なときは、『交感神経』『副交感神経』との上がりicon14下がりicon15が極端にはなりません。

どちらかに固定されて静止することもなく、

公園の遊具のシーソーようなギッタンバッタンのバランスで保たれています。


「自律神経が乱れる」とは、シーソーのバランスが崩れ、

どちらかに偏ったり、激しくギッタンバッタンしている状態ですicon05

放っておくと、いつまでたっても良くならない悪循環にハマってしまいますicon52


自律神経のバランスをとるために良い方法はいろいろありますが、

症状が激しく、日常生活に影響があるような方には良質な漢方薬やサプリメントをお勧めします。

もちろん、生活習慣の改善も出来る限り必要です。

詳しくは個別にご相談くださいね。



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本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
  

Posted by 望月 伸洋 at 07:00Comments(0)健康